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札幌放送合唱団


札幌放送合唱団へようこそ
このページでは、当団の歴史や演奏してきた曲目、今後の活動予定に関する情報などをお知らせします。一緒に歌える新しい仲間を、随時募集しています。練習見学や入団のご希望など、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。

お知らせtopics

2023年9月9日
創立80周年第70回定期演奏会のご案内
札幌放送合唱団は、来る112日(木)、札幌コンサートホールKitara小ホールにおいて、創立80周年第70回定期演奏会を開催します。
当団は1942年に創立以来活動を継続し、昨年創立80周年を迎えました。
またコロナ禍の影響により開催を停止し、この度4年ぶりに開催する定期演奏会は、今回で第70回を数えます。そして、昨年常任指揮者に就任した上田哲が、就任後初めて指揮する定期演奏会になります。
この記念となる演奏会では、札幌在住のピアニスト 鎌倉亮太と小杉 恵 らを共演者に迎え、ラター「レクイエム」を中心に、林 光 の合唱曲などを組み合わせ演奏いたします。札幌放送合唱団の節目となる定期演奏会となります。時節柄何かとご多用とは存じますが、是非ご来場下さいますようご案内申し上げます。




2023年6月21日

コーラスフェスティバルに出演します

札幌のコーラスフェスティバルが今週末に開催されます。
会場はカナモトホール(札幌市民ホール)、札幌放送合唱団は25日1705分頃に出演予定です。曲目は「愛燦燦」、小椋佳作詞作曲で美空ひばりの歌唱で有名なこの曲は、今ではもう懐メロでしょうが、当団の年齢層ではとりわけ心に沁みます。
指揮は上田 哲、ピアノは藤村美里です。皆様のご来場をお待ちしております。






2023年2月26日
最近の活動状況

コロナの恐怖からの立ち直りに着実な手応えを感じるこの頃。札幌放送合唱団でも、お休みしていた団員が復帰したり、新たな団員が加わったりと、活動が軌道に乗り始めました。
定期演奏会の演奏曲目やピアニストも確定し、練習が本格化していきます。
春を目前に、練習に加わっていただくには良い時機ですので、ご興味がある方は是非見学に来ていただきたいです。
どうぞお気軽にお問合せ下さいませ♫
※写真は2月20日の練習の様子です。




2023年元旦
明けましておめでとうございます。
当団は昨年10月に3年ぶりのコンサートを時計台ホールで開催することができました。
本年は、11月2日キタラ小ホールにて、第70回定期演奏会を開催いたします。
ラター「レクイエム」をメインに、林光セレクションやイギリス民謡曲集を、当団常任指揮者上田哲の指揮で演奏する予定です。
定期演奏会の開催は2019年以来となり、1942年創立の当団は昨年創立80年を迎えましたので、節目の定期演奏会になります。
充実した演奏会になるよう団員一同心を新たに準備に取り組んでまいります。
これを機に新たな仲間が加わることも期待しております。ご興味をおもちの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
皆様にとって良い一年になりますこと、心よりお祈り申し上げます。



令和五年元旦



2022年10月16日

時計台コンサートを開催しました
10月12日と13日に開催した時計台コンサートに多数のお客様にご来場いただきました。誠に有難うございました。
コロナの波を乗り越えながら3年ぶりに開催した当団主催のコンサートだったのですが、久しぶりにお会いする方々とともに歴史ある空間で奏でる音の響きに包まれて、何か今後に向けた勇気をいただいた気持ちがしています。
そして、昨年常任指揮者にお迎えした上田哲先生のお披露目のコンサートでもありました。
今回のコンサートを起点に、上田先生と協力しながら、当団の新たな道を切り拓いていきたいと念じております。
今後もご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。







2022年6月18日
コーラスフェスティバルに出演します
明日19日、Kitara小ホールで札幌合唱連盟コーラスフェスティバルが開催されます。
札幌放送合唱団としても久しぶりのステージです。出演時刻は17時29分の予定です。
曲目は、千原英喜作曲/混声合唱とピアノのための「みやこわすれ」から「はっか草」。この曲の歌詩によると、はっか草の香りは、「きよらかで、心が引き込まれる、不思議な香り」だそうです。作者の野呂昶(さかん)は、「はっか草のような人になりなさい」と言った亡き母を偲びます。
上田哲先生が当団常任指揮者に就任後初のステージ、ピアノは岩井沙織さんです。是非ご来場下さい。

※下の写真は6月16日北海道クリスチャンセンターでの練習風景です。








2022年元旦
新年おめでとうございます。

昨年はコロナ禍に翻弄されながらも、約10回の練習を実施し、秋の市民合唱祭には「いのちの歌」を演奏することができました。本年はさらに活動が軌道に乗る一年となることを願っています。
本年コロナ禍を乗り越えて平穏な日々が続くことを願い、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
令和4年元旦



2021年11月27日
今井邦男先生が逝去されました
今井邦男先生が去る11月22日逝去されまた。
今井先生には、客演指揮者として、2014年の第64回定期演奏会にて指揮をしていただきました
この年は髙田三郎「水のいのち」初演から数えて50年の年に当たり、髙田三郎に長く師事された今井先生の指導により示された「水のいのち」への深い解釈は、団員の歌う力を新たに引き出して下さいました。
謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げます


2021年4月15日
活動再開と 上田 哲 先生の常任指揮者就任について
本日約14ヶ月振りに団員が集い、前半に定例総会を開催、後半に合唱練習を行いました。
歌い初めの曲は「いのちの歌」です。久し振りに声を出す喜び、仲間が集う喜びを深く感じました。
合唱団を維持する最小限の活動レベルから始めようということで、しばらくは月2回の練習を設定、恐る恐るの手探りの状況が続きます。
演奏会の開催も未定ですが、まずはともに歌える喜びを噛み締めます。
そして、本日の定例総会の決議により、上田哲先生には今後常任指揮者という立場でご指導いただくことになりました。当団の未来をともに築いていけることを願っています。




2021年 元旦
新年おめでとうございます。
コロナ禍で迎えた新年、収束が見えない中でも不断に苦難に立ち向かう医療関係者の皆様に心からの尊敬と敬意を表するとともに、人の心を繋ぐハーモニーが世界の各所に鳴り響く年となることを願います。
令和三年元旦



2020年12月20日

札幌放送合唱団の活動状況について

大変久しぶりの更新になりました。札幌放送合唱団は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月の練習を停止して以降、オンラインによる委員会などを開催しながら、再開の時期を見計らってまいりました。
しかし、練習再開を計画する度に感染が拡大傾向となり、やむなく再開を見送る判断をしてまいりました。このことに伴い、今年11月に予定をしていた第70回定期演奏会の開催も見送ることとなり、現時点で新たな開催日を設定できていない状況です。2021年の活動に向けては、現在の感染状況や冬期間の感染増大のリスクを考慮し、来年1月から3月までの練習は設定せず、来年4月からの練習再開を目標としています。
このような状況にありますが、札幌放送合唱団は、1942年に創立後2022年には80年に達する活動の歴史を今後も積み重ねてまいります。
リンク先の「アキラとあきらの放唱トーク」は、今年9月に当団の団員向けに作成した動画で、参加者は、当団指揮者・上田哲(アキラ)先生、代表・高橋彰(あきら)、総務・駒ケ嶺茂です。作成からしばらく時間が経ちましたが、活動の現状を知っていただきながら、当団を身近に感じていただければ幸いです。
来る2021年には、パンデミックが収束し、世界に平穏な日々が訪れ、合唱活動も徐々に平常に戻ることを願っています。今後とも当団の活動へのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。




















平成31年4月30日

札幌放送合唱団が委嘱初演した
混声合唱とピアノのための
『四季の翼』の初演の演奏が公開されました。

1. 五月に(トムソン原詩)0:00 
2.砕け!波よ!(テニソン原詩)3:44
3.秋に(キーツ原詩)7:17
4.十二月の夜(キーツ原詩)10:45
5.四季の翼(キーツ原詩)15:2
指揮:辻秀幸
ピアノ:石田敏明
合唱:札幌放送合唱団

委嘱:札幌放送合唱団
初演:2017年11月23日
   札幌市教育文化会館大ホール
   《札幌放送合唱団75周年記念 第67回定期演奏会》

■ 出版:カワイ出版

下記の画像をクリックすると動画が再生されます。





平成31年3月11日
第69回定期演奏会
(指揮/上田 哲 2019年11月8日(金)札幌教育文化会館大ホール)
の演奏曲目が決定しました
Ⅰ フランス合唱名曲集
1.「Ubi caritas」/デュリュフレ
2.「Hymne a la Vierge」/ヴィレット
3.「Les fleurs et les arbres」/サンサーンス
4. 「Cantique de Jean Racine」/フォーレ
Ⅱ 木下牧子作品集
1.「木馬」
2.「ローラ・ビーチ」
3.「ひとり林に」
4.「きこえてくる」
Ⅲ <こどものうた>による混声合唱曲集「サッちゃん」より/大中 恩
Ⅳ 混声合唱組曲「燕の歌」/山下祐加

平成31年元旦
謹賀新年
新年おめでとうございます。
今年の札幌放送合唱団は、昨年に引き続いて指揮者に上田 哲氏を迎えて、11月8日札幌市教育文化会館大ホールで開催される第69回定期演奏会を中心に活動を進めます。演奏曲目は確定次第ご案内申し上げます。本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成30年11月11日
第68回定期演奏会が終了しました。
11月9日に開催された第68回定期演奏会に、悪天候の中、キタラ小ホールに400名を超えるお客様にご来場いただき、誠に有難うございました。
震災が起こった今年、一年余りの準備が実ったことだけでも幸せなことと、歓びを感じております。
共演者の方々、ボイストレーナーのお二人、賛助出演の方、裏方で支えて下さった方、それぞれの皆様のご協力に深く感謝しております。外部の皆様のご支援なくして当団の活動を充実させることはできないことも改めて強く感じました。
演奏面でまだまだ未熟であり、満足いただけない部分が多々あったかと思われますが、これからも叱咤激励をいただきながら、新しい指揮者と共に前に進んでいきたいと考えております。
今後ともご支援ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


平成30年11月5日
当日券の販売について
11月9日に開催される当団第68回定期演奏会の入場券は概ね販売予定枚数に達しました。
当日券は若干数ご用意する予定ではありますが、当日の状況によっては販売を中止することも想定されますので、どうかご了承願います。
当日は混雑が予想されますので、早目のご入場をお待ちしております。



平成30年10月30日
OB会さよならコンサートが開催されました。
創立40周年記念札幌放送合唱団OB会さよならコンサートが10月28日ロイトン札幌で開催されました。
一般合唱団にOB会が存在すること自体が珍しいと思われますが、その活動が40年継続し、現役の演奏会への賛助出演はもとより、5年に一度の単独記念演奏会や、東京OB会による東京での演奏会も5回を数えました。
台湾との友好演奏会に賛助出演や福祉施設での演奏など、現役合唱団顔負けの活動を積み重ねました。
その活動の源泉は札幌放送合唱団での充実した音楽体験があったからこそと推察します。
本日の演奏会でも、「浜辺の歌」「この道」「霧と話した」「ひぐまのうた」など、お得意のレパートリーから、札幌放送合唱団OB会ならではの温かく奥行きあるハーモニーを存分に奏でられました。
「さよなら」は惜しまれますが、その歌心は、OB会のメンバーが母体になって平成11年に創立された合唱団「KIBO」に引き継がれます。


平成30年10月18日
第68回定期演奏会のご案内
今年も定期演奏会のシーズンがやってきました。
今回は指揮者に上田哲先生をお迎えしての初の定期演奏会です。
チルコット「小ジャズミサ」は上田先生ならではの選曲です。
最終ステージでは荻久保和明「季節へのまなざし」に挑みます。

会場はKitara小ホールになりますのでお間違いのないように、ご来場をお待ちしております。


平成30年5月26日
「四季の翼」が出版されます。
札幌放送合唱団創立75周年記念委嘱作品として昨年初演した
なかにしあかね作曲 混声合唱とピアノのための「四季の翼」の楽譜が出版されることになりました。

札幌合唱連盟主催の合唱講習会の講師として札幌に滞在する なかにしあかね先生にお会いし、
なかにし先生から直に楽譜を贈呈していただきました。

この楽譜の裏書でなかにし先生からいただいた良き「ゆるさ」、
とりわけ社会人が合唱活動を続ける上で大切な極意のように思えます。

「四季の翼」はこの7月16日に盛岡市で なかにし先生自らの指揮により
盛岡コメット混声合唱団が再演するとのことです。

また札幌放送合唱団は6月16日の札幌のコーラスフェスティバルにて
上田哲先生の指揮により「秋に」を演奏いたします。

これから全国各地で演奏されることを願っています。


平成30年2月25日
追悼:礒山 雅 先生
J.S.バッハ研究で知られる礒山雅先生が2月22日逝去されました。
20年前に札幌放送合唱団で「マタイ受難曲」を演奏するのを機に、講演のために札幌まで来ていただいたこと、演奏会にも来場いただき打ち上げで講評をいただいたこと、懐かしく思い出されます。
東京で積雪があった日に転倒され意識不明になりそのまま帰らぬ人となったとのことですが、
20年前の「マタイ受難曲」演奏会当日11月29日の札幌も雪の日でした。
心からご冥福をお祈りいたします。


平成30年2月12日
上田哲(あきら)先生のご紹介
当団では今年度の活動の指揮者に上田哲先生をお迎えし、練習に取組んでいます。
上田先生には第68回定期演奏会で指揮をしていただきます。
このことに伴い指揮者紹介のページを更新しました。


平成30年1月24日
新年会
今年の札幌放送合唱団は1月22日の新年会で始動しました。
西村OB会長からは、恒例の日本酒を2升を差し入れしていただき、美味しくいただきました。
今回の新年会は、12年間の永きにわたり定期演奏会を中心に指揮をしていただいた大嶋恵人先生に感謝する会でもありました。
副代表代行の駒ヶ嶺さんが念入りに吟味して選定したヘッドホンを記念品としてお贈りしました。
大嶋先生には、宍戸悟郎先生が倒れられて以降の困難な時期に、幅広いレパートリーを指揮していただくとともに、辻秀幸先生や今井邦男先生など客演指揮者の招聘にも協力していただきました。心から感謝申し上げます。
今年11月9日に開催する第68回定期演奏会では、上田哲さんに指揮をお願いすることになりました。荻久保秀明「季節へのまなざし」などを演奏いたします。当団の新しい時代を切り開く年となることを願います。



平成30年元旦
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
昨年創立75周年を迎えた当団は、本年新たに幸せな一歩を踏み出し、
ご支援いただく皆様とともに歌う歓びを共有できることを願っています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成29年11月25日
創立75周年記念
第67回定期演奏会が終了しました
創立75周年記念第67回定期演奏会は約950名の来場者を迎えて、盛会のうちに終えることができました。
ご来場いただいた皆様、多方面でご協力下さいました皆様に、心から感謝申し上げます。
今回の重要なトピックの一つは、なかにしあかねさんに作曲を委嘱した混声合唱とピアノのための「四季の翼」世界初演でした。
なかにしあかね先生に作曲を依頼したきっかけは、四年前辻秀幸先生の指揮で演奏した「よかったなあ」を演奏したことでした。
シンプルで骨太な旋律、流麗なピアノ、委嘱すればきっと当団との相性が良い作品が生まれるのではないかという直感が芽生えました。
当時にさかのぼり「よかったなあ」を演奏して改めて「よかったなあ」!
重要なトピックの二つ目は、OB会との合同ステージを設定したことです。
「浜辺の歌」「ひぐまのうた」「歌ごえはささやく」などを歌うと、少ない合同練習の回数でも現役とOBが違和感なく融合してハーモニーを重ねることができることに、札幌放送合唱団らしい歌心が遺伝子として受け継がれていることを改めて感じた次第です。
幾たびも四季はめぐります。その度に同じ景色はありません。人から人へと歌う歓びを受け継ぎながら、札幌放送合唱団の新たな四季を重ねその景色を味わえることを願っています。



平成29年11月6日
辻秀幸先生の練習
本番まで3週間を切ったところで辻先生による2日間の練習が終わりました。
咽の調子が良くないご様子の中、充実した指導をしてくださったことに心から感謝です。
1日目は「心の四季」2日目は「四季の翼」。
ギャグのネタバレは控えますが、いつも通りの爆笑トーク炸裂、明るい雰囲気で練習が進みます。
歌は顔の表情で変わる、パートの旋律受け渡しで音楽の流れが切れる、休符で音楽が止まることなど、的確な指摘の連続でした。
とりわけ、一人の歌ならdimが早まりがち、フレーズも短くなりがちになりますが、
ブレスの位置を上手く分担できれば、音楽がより大きく、表現もより豊かになること、
そのことが合唱の醍醐味であること、改めて実感したところです。

本番まで残された時間に重要な課題をいただきました。
辻先生、咽の調子が早く良くなること、お祈りしています。



平成29年9月16日
OB会の練習にお邪魔しました。
昨日はOB会の練習にお邪魔しました。
第67回定期演奏会では現役との合同ステージがあり、後半はそれに向けた練習でした。
指揮は、現役時代長く代表を務め、
第40回定期で札響と共演した「ミサ曲ロ短調」を成功に導いた景浦暁さん。

昨日の練習は「浜辺の歌」「流浪の民」「ケンタッキーの我が家」「ひぐまのうた」と続きました。
とりわけ「ひぐまのうた」は、合唱組曲「カムイの森で」の第1曲で、
CD化もされた札幌放送合唱団として思い出深い作品、指導にも熱が入ります。

途中テンポが大胆に変化し、しっかりとした歌唱力が求められる北海道の山の神を歌った骨太の作品、腕利きの整形外科医が骨組みを今後どのように構成していくか、おおいに楽しみです。



平成29年9月10日
「75年の四季をめぐり、重なる想いを翼にのせて」
創立75周年記念第67回定期演奏会のチラシが完成しました。



平成29年8月27日
辻秀幸先生指導による合唱セミナーを開催しました。
8月20日北海道クリスチャンセンターで、当団主催の辻秀幸合唱セミナーを開催しました。

参加者は総勢100名弱、遠くは増毛町から来ていただきました。
参加してくださった皆様どうもありがとうございました。

題材は、髙田三郎作曲「心の四季」。
最初から最後まで辻ワールド全開で、あっという間の2時間半でした。
ギャグはもちろん、若き頃に髙田三郎先生に師事されたからこそ聴ける逸話を楽しく聴くことができました。
11月23日の本番に向けて盛りあげていきます。





平成29年7月30日
辻秀幸先生指導による合唱セミナー参加者募集
札幌放送合唱団では、
当団第67回定期演奏会で指揮をしてくださる辻秀幸先生をお迎えして、
合唱セミナーを開催します。

このセミナーへの参加希望も方を広く募集しておりますので、
参加をご希望の方は、下記の案内チラシをご覧の上、
下記の連絡先までご応募ください
※当初の連絡先(山出)から変更になっています。

札幌放送合唱団・駒ヶ嶺
携帯:090-5076-2616
E-mail:komajazz@sap-houshou.com


合唱セミナー案内チラシ(PDF)


平成29年7月30日
辻秀幸先生の初練習
7月27日は、創立75周年記念定期演奏会において、
記念委嘱作品「なかにしあかね」さん作曲「四季の翼」と、
髙田三郎作曲「心の四季」を指揮する辻秀幸先生を迎えての初練習でした。

「四季の翼」合唱指導の大嶋先生、「心の四季」合唱指導の上田先生、
それぞれのピアニストの石田敏明さんと岩井沙織さんを加えて、
フルメンバーによる練習になりました。
辻秀幸先生からは、「四季の翼」は「なかにしあかね」さんによる混声合唱曲の代表作であろうこと、北海道への憧れが込められている大きな曲想の曲、といった趣旨のコメントがありました。
「心の四季」は8月20日に開催される合唱セミナーの課題曲でもあります。

練習後には、合唱連盟のメンバーも加えての決起集会、大いに盛り上がりました。


平成29年5月16日
新たな出会い
第67回定期演奏会では、
「心の四季」の合唱指導で上田哲さん、「心の四季」とOB会との合同ステージのビアノで岩井沙織さんに加わっていただきます。
上田哲さんとは初めての出会い、岩井沙織さんとは2006年第56回定期演奏会以来になります。
15日はお二人揃っての初めての練習、年齢が近いせいでしょうか?、和気あいあいの雰囲気の中、
「心の四季」の前半の3曲を歌い終えました。
本番の指揮をしていただく辻秀幸先生の練習に向けて、札幌放送合唱団はこの曲をこのように歌うべく準備をしたいう意思をもとうという、上田哲さんのメッセージが心に残りました。


平成29年4月29日
「四季の翼」初めてのピアノ合わせ
27日の練習では、今年11月に初演する札幌放送合唱団創立75周年記念委嘱作品「四季の翼」の
初めてのピアノ合わせでした。
ピアニストは、お馴染み石田敏明さん。彼は今年4月から北翔大学で教職に就かれました。
この作品は、「混声合唱とピアノのための」という副題の通り、
ピアノの演奏を聴くだけでも「オシャレ」と、合唱指導をして下さる大嶋先生先生もおっしゃいました。団員も充実した練習に満足な様子で、辻秀幸先生が指揮する本番が今から楽しみです。


平成29年4月16日
「混声合唱とピアノのための「四季の翼」」が完成しました。
「なかにしあかね」さんに委嘱していた新作が完成しました。
「混声合唱とピアノのための「四季の翼」」です。
ジョン・キーツが言う「ネガティブ・ケイパビリティ」=「無作為の力」という言葉とともに、
「北の大地で歌を育て、歌い継いで来られた札幌放送合唱団75周年の歩みに、心からの敬意を表し、この作品を捧げる」という言葉を賜りました。
これから練習が本格化します。この作品を少しでも多くの新しい仲間たちとともに歌いたいと願っています。


春を迎えての広報チラシです。


平成29年2月3日
今年の練習が始まりました。
札幌放送合唱団でも今年の練習が始まりました。2月2日の練習は、大嶋先生の指導で、当団が「なかにしあかね」さんに新作として委嘱した「混声合唱とピアノのための「四季の翼」」からの2曲と髙田三郎「心の四季」でした。
考えてみると四季で繋がってますね。
「四季の翼」はイギリスの詩人の詩をなかにしさん自らが訳し曲にしたものです。どこか北海道の四季が連想される詩の世界が、なかにしさんにより大きな音楽として奏でられます。
これから提供される残りの曲が大変楽しみです。


平成29年元旦
新年明けましておめでとうございます。
札幌放送合唱団は本年創立75周年を迎えました。
これまでご支援下さいました皆様に心より感謝申し上げます。
これからも、多くの皆様とともに、歌う歓びを共有したいと願っております。


創立75周年記念
札幌放送合唱団第67回定期演奏会
平成29年11月23日(木・祝日)
札幌教育文化会館大ホール
なかにしあかね❞委嘱作品初演 ほか
指揮/辻秀幸・大嶋恵人



平成28年11月14日
第66回定期演奏会が終了しました。

第66回定期演奏会は無事に?終了いたしました。
ご来場くださいました多くの皆様に心から感謝申し上げます。
生演奏なので様々なことが起きます。
そのことも含めて生演奏の楽しみなのです。
なんていう開き直ったようなことは言わずに、
課題をしっかりと受け止めて、
来年の定期演奏会に繋げていきたいと願っています。
新しい曲を紹介することももちろん大切ですが、
最近は少しばかり歌われる機会が減ったけれども、
未来に歌い継ぎたい歌が沢山あります。
そんな歌たちを世代を結んで歌い継ぐことも、
札幌放送合唱団の役割だと思っています。
今後ともご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。



平成28年10月15日
第66回定期演奏会の演奏曲目をご紹介します。

中田喜直 混声合唱「日本の四季の歌」
中田喜直は、「夏の思い出」や「小さい秋みつけた」など、日本的な情緒を表現する多数の作品を残した20世紀の日本を代表する作曲家です。「雪の降る街を」の舞台とされる旭川では、「日本歌曲の普及と日本人の作曲した音楽の啓蒙」という中田喜直の遺志を継いだ音楽祭が毎年開催されています。
四季を歌った作品が多く、「日本の四季の歌」では、中田の父が作曲した「早春賦」を加えて、季節の歌を収録しています。
今回はこの曲集の中から「早春賦」「夏の思い出」「ちいさい秋みつけた」
「秋に さよならする日」「雪の降るまちを」を演奏する予定です。


MISSA BREVIS for MIXED CHORUS/ NANCY TELFER
ナンシー テルファーは、カナダ生まれの女性作曲家で、合唱指揮者として活躍しながら、合唱・吹奏楽・オーケストラなど多彩な作品を創作しています。作品は、ラテン語や英語による敬虔な宗教曲から、テルファー自身の詩作による自然保護の視点を持つ作品、また、ア・カペラ作品だけでなく、打楽器や動作を伴う作品など多岐に亘っています。また、世界各国の学校や合唱団、イベントからの委嘱も数多く、精力的な活動で世界の音楽教育に多大な貢献をしており、音楽を広い視野で捉え表現の可能性を追求する姿勢は、高く評価されています。作風はシンプルで美しく、初心者でも合唱を楽しめるように工夫されています。「MISSA-BREVIS」は、1993年の夏、数日で完成した曲です。

「白いうた 青いうた」より/新実徳英・作曲  谷川雁・作詞
「白いうた 青いうた」は、「革命詩人」と呼ばれ、60年安保世代に絶大な影響を与えた谷川雁が、1960年に詩作をやめた後に児童文化活動による活動を再開する中で、新実徳英とともに取組んだ創作活動から生まれた作品です。合唱作品は、通常は詩が先にあり、曲が後付けされますが、この作品は、作曲されたメロディに詩を付ける方法で制作されました。「十代のため」に書かれた平明な詩とメロディは、奥深く歌い手の想像力を駆り立てます。今回は三つの曲集から抜粋して演奏いたします。

大中 恩 混声合唱曲「島よ」
1970年、大中恩自らの指揮によりニッポン放送から芸術祭参加として放送、芸術祭優秀賞を受賞した作品。楽譜の前書きには、『伊藤海彦さんと共に作った合唱曲はいろいろありますが、「島よ」の詩を見た時は、今迄の作品に倍する感動を受け、私が作曲することが極めて当然のようにむしゃぶりついて書き上げました。人間の、とくに私達「男」の宿命を全て担っているかのように見える“島”をうたいあげることは、むずかしいことではありましたが、大変書き甲斐のあることでもありました。男声合唱にみられるようなたくましさとねばっこさを、混声合唱のもつ巾広さで一層厚いものにし、更にピアノの表現力をもって深く力強いものに仕立てました。』と書かれています。

平成28年9月4日
第66回定期演奏会の案内チラシです。
多くの方のご来場をお待ちしております。


平成28年6月12日
「なかにしあかね」さんとの出会い
6月9日、作曲家の「なかにしあかね」さんが初めて練習に来て下さいました。
「なかにしあかね」さんには、来年の創立75周年記念定期演奏会に向けて、
新作の提供をお願いしています。
合唱団の歌声に真摯に耳を澄ましながら、新作のイメージを膨らませているご様子を見ながら、
来年の演奏会へ向けて私たちの夢も膨らみます。





平成28年3月13日
第66回定期演奏会演奏曲目について
第66回定期演奏会は下記の出演者と曲目により開催いたします。

  • 指揮/大嶋恵人 ピアノ/高垣美加
    中田喜直作品集「日本の四季の歌」より
    NANCY TELFER「MISSA BREVIS」
    新実徳英 「白いうた青いうた」より
    大中 恩 混声合唱組曲「島よ」



平成28年元旦
謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
札幌放送合唱団は、今年もたくさんの笑顔とともに、日本の歌を、世界の歌を、
そして歌う歓びを、世代を結んで、歌い継ぎたいと願っています。
本年も変わらぬご支援をごうぞよろしくお願いいたします。


平成27年12月29日
第66回定期演奏会について
札幌放送合唱団第66回定期演奏会は、
平成28年11月12日(土)札幌教育文化会館
大ホールで開催致します。
定期演奏会の記録と今後の活動を更新しました。

平成27年11月23日
第65回定期演奏会が終了しました
第65囘定期演奏会が無事に終了いたしました。
ご来場くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
今回の演奏会のメインは宍戸悟郎先生メモリアルのステージでした。
演奏内容に欲を言えばきりがありませんが、宍戸先生を
永く記憶に留めていただくための一助になれば幸いです。


平成27年11月3日
第65回定期演奏会演奏曲目のご紹介

石垣りんの詩による五つの混声合唱組曲「朝のパン」
石垣りん/作詩 萩京子/作曲
日本という地域に根差した文化として、
日本語による真の「日本オペラ」と呼べるオペラづくりを目指す「こんにゃく座」の代表・音楽監督である萩京子は、合唱作品を通じても、簡素な音列の連なりにより骨太な音楽をつくりあげます。
萩京子は、『朝のパン』(カワイ出版)の奥付けで、「詩集を手にするのが怖いような、それでいて折に触れて読まずにいられない、そして、読んでいくと必ず元気づけられるのが石垣りんの詩だ。」と述べ、『朝のパン』については、「人は毎日ものを食べ、そして出かけていく。その行為に思いを馳せると、日常のふとした情景から、とてつもない大きな時間を感じる。大きな時間の流れは、この組曲全体のテーマになっているかも知れない。」と述べています。

混声合唱とピアノによる「生きる」

谷川俊太郎/詩 なかにしあかね/作曲

なかにしあかねは、作曲家として、歌曲伴奏者として、国内外の音楽祭等で幅広く活躍し、これまで多くの合唱作品を作曲しています。

『生きる』は、なかにしあかねが東京芸大作曲科の必修単位「学内作品発表」のために作曲した作品であり、『生きる』(音楽之友社)の奥付けで、「若さとは恐ろしいもので、大好きだった谷川俊太郎さんの詩に導かれるように、ほとんど躊躇なしに一気に書き上げた記憶がある。サークルの練習前に、芸大の薄暗い練習室で、蓋を閉めたピアノを机代わりに、今夜の練習に間に合わせようとひたすら書いている自分を思い出す。呻吟し苦しんだ記憶が全くない。詩を朗読するかのように音が出てきたのだと思う。全く若さとは恐ろしい。こうしてこの作品はできあがった。」と述べています。2014年の出版を機に冒頭のアカペラ部分が大きく改訂されました。

宍戸悟郎先生メモリアルステージ

宍戸悟郎先生は、昭和45年に常任指揮者に就任以降、30年余りにわたる充実した指導を通じて、
当団に傑出した功績を残されましたが、平成12年に病に倒れられ、長年の闘病の後、
平成26年10月22日に帰らぬ人になられました。
このステージでは、宍戸悟郎先生を偲んで、先生との思い出深い作品を選び演奏致します。

外国曲:「O là O che bon echo!」「Matona mia cara」(O.D.Lasso),
「Tota pulchra es」(M.Duruflé),「Cantique de Jean Racine」(G.Fauré),
「 Dona nobis」(J.S.Bach)

日本曲:「聞こえてくるよハーモニー」(宍戸悟郎)、「雨」(髙田三郎「水のいのち」より)、
「霧と話した」(中田喜直)、「かどで」(三善晃「嫁ぐ娘に」より)、「川の流れのように」(見岳章)


平成27年11月3日
第65回定期演奏会ピアニストのご紹介2
第65回定期演奏会のピアノで共演していただく石田敏明さん、
8年前の第57回での共演以来、定演としては5回目の共演となります。
その石田さんが今年度の札幌文化奨励賞を受賞されたこと、心よりお慶び申し上げます。
今回石田さんには、萩京子作曲「朝のパン」、なかにしあかね作曲「生きる」を弾いていただきます。
「朝のパン」のシンプルな旋律の中に潜む奥深さと「生きる」の技巧の難しさを、
楽しく語ってくださいました。


平成27年10月24日
第65回定期演奏会ピアニストのご紹介
11月12日に開催する第65囘定期演奏会では、
昨年逝去された宍戸ご郎先生を追悼するステージを設定します。
このステージのピアノ演奏は小野由惠さんです。
小野さんには宍戸先生指揮の第48回定期演奏会で共演していただきました。
この度宍戸先生との思い出をお尋ねしたところ、
合唱団の一員として宍戸先生の指揮で歌ったこと、
宍戸先生が倒れられた直前にお二人でお話をしたことなど、語ってくださいました。
演奏会の当日は想い深い演奏をして下さることでしょう♪



平成27年10月16日
札幌市民合唱祭に出演します。
10月18日日曜日札幌教育文化会館で開催される市民合唱祭に出演します。
出演時刻は18時30分頃を予定しています。
演奏曲目はフォーレ「ラシーヌの雅歌」です。指揮は大嶋恵人先生、ピアノは鈴木詩音さんです。
新進ピアニスト鈴木詩音さんとは初めての共演、フレッシュな演奏を是非お楽しみください♪


平成27年8月23日
第65囘定期演奏会のチラシを掲載いたします。



平成27年6月13日
6月20日(土)に開催されるコーラスフェスティバル
(札幌合唱連盟主催, 札幌教育文化会館)
に出演します。出演時刻は概ね17時56分を予定しています。
曲目は、
萩京子作曲『朝のパン』から「花」と「種子」です。

平成27年6月13日
団員募集チラシを掲載しましたので、ご覧下さい。お問い合わせをお待ちしております。

平成27年5月5日
5月2日に、札幌放送合唱団が出演した「BSプレミアム」「マッサン」ファン感謝祭in札幌が放映されました。

平成27年3月16日
「連続テレビ小説『マッサン』感謝祭~サンキュー、グッドバイ北海道!!~」
に出演します。観覧希望は締め切ったようですが、後日NHKBSで全国放送される予定です。

平成27年3月1日
宍戸悟郎先生と札幌放送合唱団のページに

「宍戸悟郎の伝説」~「霧と話した」
へのリンクを掲載しました。

平成27年1月30日
「宍戸悟郎先生と札幌放送合唱団」「今後の活動」のページを更新しました。
今年の歌い始めは、「川の流れのように」と「ラシーヌ讃歌」からです。
今年11月に開催する定期演奏会で宍戸悟郎先生の追悼ステージを設定することとなり、
このステージでは宍戸先生との思い出深い作品を演奏することになります。
上記の2曲はどちらも思い出深い作品です。
他の演奏曲目もこれから徐々に確定していくことになります。どうぞご期待下さい。

※1月22日素敵なゲストをお迎えしての新年会での集合写真です。

平成27年1月5日
新年おめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
ベートーベン「第九」の第四楽章の主題は「喜びの歌」
として知られています。札幌放送合唱団は、ご支援くださる
皆様とともに「歌の喜び」を共有できますよう、
本年の活動に真摯に取り組んでまいります。
引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。

平成26年12月29日
27日28日と、今年も札響の第九で締めくくることができました。
尾高忠明さんと札響が築いた信頼関係が結実した名演奏であり、
その演奏に合唱の一員として参加できたことは幸せなことでした。
今年は、3月の「交響詩札幌」、6月のヴェルディ「レクイエム」、
12月の当団第64回定期演奏会、そして12月の第九と、
バランスよく充実した活動を行うことができました。
ご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
2015年へ、皆様良いお年をお迎えください。

※この写真は札響facebookから転載させていただきました。

平成26年12月23日
札響の第九に出演します。
今年の第九は、尾高忠明さんが札響音楽監督として指揮する最後の第九になります。
27日と28日のKitara、お聴き逃しのないようぜひご来場ください。

平成26年12月17日
第64回定期演奏会が終了しました。
12月13日に開催した第64回定期演奏会は、今回も800名を超えるお客様にご来場いただき、
ご来場下さいました皆様のあたたかな拍手とともに終了することができました。
髙田三郎に長く師事された今井邦男先生の指導により示された「水のいのち」への深い解釈は、団員から歌う力を新たに引き出して下さいました。
ご来場下さいました皆様、日頃から当団の活動にご支援いただいている皆様に心から感謝申し上げます。






平成26年12月3日
「「歌ごえはささやく」~宍戸悟郎先生と札幌放送合唱団」のページを追加しました。

平成26年12月3日
「定期演奏会の記録」のページを追加しました。

平成26年11月22日
第64回定期演奏会の演奏曲目のご紹介

混声合唱組曲「光る砂漠」から
21歳という若さで早逝した詩人矢沢宰の遺稿詩集「光る砂漠」から9つの詩を選び1971年に作曲された萩原英彦初期の作品です。今回はこの中から6曲を選んで演奏いたします。
萩原英彦は楽譜の奥付の中で、「若くして世を去らなければならなかったこの詩人(切実な想いを抱いたとき誰でも詩人になれる)の本領は、ことばの抑揚の清冽さにあり、そこに響き合い天翔ける魂は音楽として描かれるべき想いを心地よく喚起していった。」と語ります。

J-POP名曲撰~「少年時代」「さくら」「明日」「手紙」
井上陽水が歌った「少年時代」、森山直太郎の歌唱で人気を博した「さくら」、北海道を舞台にしたテレビドラマの主題歌として平原綾香により歌われた「明日」、紅白歌合戦で繰り広げたアンジェラ・アキと合唱のコラボが記憶に新しい「手紙」を演奏します。4声の混声合唱によるハーモニーとピアノにより、聴きなじみのある作品から新たな魅力を発見していただければ幸いです。

~北海道生まれの作家井上靖の詩による髙田三郎晩年の作品~
北海道初演 井上靖/作詩 混声合唱組曲「残照」から
「敦煌」「わが母の記」などの小説で知られる旭川市生まれの作家井上靖は多くの散文的な詩を残しました。これらの詩に魅了された作曲家髙田三郎は5編の詩を選び作曲し、髙田三郎最後の歌曲作品となりました。この歌曲の混声合唱版は、髙田三郎のもとに作曲を学んだ今井邦男により編曲され、今年7月に仙台で初演されたばかりです。今回はこの組曲の中から2曲を選んで、編曲者自らの指揮で演奏します。

北海道初演 混声合唱と弦楽のための「水のいのち」
混声合唱組曲『水のいのち』は、1964年TBSの委嘱により初演され、その後は男声合唱や女声合唱へも編曲され、数多くの合唱団により演奏され続けている、日本の合唱作品の中でも最も良く知られている作品です。この作品では、『雨』『水たまり』『川』『海』といった、水の大循環の中で折々その姿を変える『水のいのち』に人の姿を重ね合わせ、「人のいのち」である「人の魂」の気高さを高らかに歌い上げています。初演後ちょうど50年に当たる今年、この作品の作曲者である髙田三郎に師事した今井邦男夫氏の指揮と編曲により、北海道初演となるピアノ・弦楽版により演奏いたします。

「水のいのち」は、本年10月22日に逝去された当団名誉指揮者宍戸悟郎先生が日本合唱協会のメンバーとして初演し、生前とりわけ愛着が深いと語られていた作品です。宍戸先生を偲び、団員一同心を込めて演奏いたします。
※今回の定期演奏会では「水のいのち」の演奏に因んで札幌市水道局様の後援をいただきました。当日はロビーに水道局の展示スペースを設置する予定です

平成26年11月14日
「水のいのち」50歳を祝う
11月10日は今井邦男先生の二度目の練習でした。
図らずもこの日は髙田三郎「水のいのち」初演日から数えてちょうど50年。
髙田三郎に師事された今井邦男先生とともに「水のいのち」生誕50年を祝う
集合写真となりました。「水のいのち」の決定版となるような演奏を目指して、
1ヶ月後の本番に向けて準備を進めます。


平成26年10月24日
当団名誉指揮者の宍戸悟郎先生が、平成26年10月22日逝去されました。
ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げますとともに、
札幌放送合唱団へ残された多大な功績に改めて深く感謝申し上げます。


平成26年10月12日
第64回定期演奏会のご案内


平成26年9月14日
新人歓迎ビアパーティ
8月28日札放唱新人歓迎パーティが、新人3名を迎えて賑やかに開催されました。
何故か、辻秀幸先生が飛び入りで参戦してくださり、いっそう盛り上げりました。
新人の皆様の今後のご活躍が楽しみです。




平成26年6月30日
札幌交響楽団第570回定期演奏会
ヴェルディ「レクイエム」が終了しました。

ご来場くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
三大レクイエムの一つに数えられる傑出した作品を、
札幌交響楽団、そして最高レベルの独唱者の皆様とともに、
Kitaraの場で演奏できたことは、当団にとって稀にみる貴重な体験でした。
この体験を当団の今後の活動に生かして行きたいと考えます。

※この画像は札幌交響楽団facebookから転載させていただきました

平成26年5月31日
札幌交響楽団第570回定期演奏会
ヴェルディ「レクイエム」に出演します。

平成26年4月20日
第63回定期演奏会(平成25年11月29日開催)のステージ写真を掲載しました。







平成26年4月12日
3月21日開催の
「交響詩-札幌」の打ち上げの写真を掲載しました。


平成26年2月23日
平成26年の主な活動予定を掲載しました
12月13日(土)には客演指揮に宮城県を拠点に活躍されている今井邦男先生をお招きして、
高田三郎作曲混声合唱組曲「水のいのち」を演奏致します。
「水のいのち」は初演から今年で50年を迎える日本の合唱曲の中で特に人気が高い作品です。
これを契機に当団に入団してご一緒に歌いましょう。

平成26年1月5日
謹賀新年
第2回「万人の響き」オーケストラと愛のコンサートに出演します
平成26年3月21日
札幌コンサートホールKitara大ホール
演奏曲目:交響詩-札幌


平成25年12月5日
札響の第九に出演します
平成25年12月14日・15日
札幌コンサートホールKitara大ホール


平成25年12月1日
第63回定期演奏会が終了しました
11月29日に開催した第63回定期演奏会は800名を超えるお客様にご来場いただき、
無事に終了することができました。ご来場の皆様、当団を日頃からご支援いただい
ている皆様に心より感謝申し上げます。





平成25年9月23日
第63回定期演奏会のご案内



平成25年10月12日
札幌市民合唱祭に出演します
平成25年10月20日(日)
 ※18時30分頃の出演を予定しています
札幌市教育文化会館大ホール
指揮:大嶋恵人 ピアノ:松田あかね
曲目:なかにしあかね「逢いたい」



平成25年9月17日
第562回札響定期演奏会に出演します。
平成25年9月20日(金)21日(土)
札幌コンサートホールkitara大ホール

平成25年7月8日
平成26年6月25日に開催を予定していた

(仮)「オスロと札幌を結ぶ合唱の夕べ」は
オスロ側の事情により中止となりました

平成25年6月9日
第66回 コーラスフェスティバル(第1部)に出演します
平成25年6月15日(土)13:30~ 札幌教育文化会館大ホール
曲目:なかにしあかね 混声合唱組曲「よかったなあ」から「よかったなあ」

平成25年4月2日
札幌放送合唱団第63回定期演奏会
平成25年11月29日(金)札幌市教育文化会館大ホール
指揮:大嶋恵人 辻 秀幸
曲目:なかにしあかね「よかったなあ」 信時 潔「沙羅」ほか

平成25年3月8日

東日本大震災 被災者支援番組
「北海道から届けよう!歌の力コンサート2013」
に出演します。

放送日:平成25年3月29日(金) 【NHK総合・全道放送】午後7:30~8:43

平成25年3月8日

平成24年度札幌市民芸術祭大賞・奨励賞贈呈式
平成25年3月7日 札幌市教育文化会館小ホール


平成25年1月23日

平成24年度札幌市民芸術祭 札幌市民劇場
 
札幌市民芸術祭奨励賞受賞のお知らせ
第1293回札幌市民劇場
創立70周年記念 札幌放送合唱団第62回定期演奏会が、
平成24年度札幌市民芸術祭奨励賞を受賞しました。

受賞理由は次の通りです。
「大人」を感じさせる演奏会だった。「札幌オリンピックから40年~北海道のうた名曲撰」のステージは
「虹と雪のバラード」など4曲を手堅くまとめ、OB会も出演したステージでは廣瀬量平「エトピリカ」などを
貫録を漂わせて歌い上げた。独唱者5人と管弦楽が入ったJ.S.バッハ「マニフィカト ニ長調」は高い格調を
たたえて歌われ、現在の指揮者大嶋恵人、ピアノ石田敏明に至るまで、力のある指導者を得てきた歴史の強み
が感じられた。
贈呈式は3月中旬に予定されています。




「北のロマン 清冽に奏でる」
平成25年1月15日北海道新聞夕刊季評・音楽にて札幌放送合唱団創立70周年記念演奏会が紹介されました。




第1293回札幌市民劇場 創立70周年記念
札幌放送合唱団第62回定期演奏会

2012年11月22日(木) 19時開演
札幌コンサートホールKitara大ホール

指揮 大嶋恵人・三河勝彦
SopⅠ 一鐵久美子 SopⅡ 亀谷泰子 Alt 東 園己 Ten 鈴木 准 Bass 中原聡章
※お名前をクリックしていただき独唱者のプロフィルをご覧ください。
ピアノ 石田敏明  管弦楽 バッハ・コンチェルティーノ札幌

第1ステージ
開催後今年で40年を数える札幌オリンピック」が生んだ名曲「虹と雪のバラード」や、北海道が生んだアーティストの作品「大空と大地の中で」「未来予想図Ⅱ」「地上の星」を、札幌在住の作曲家木村純氏に新たに編曲を依頼、ピアノ・弦楽アンサンブルとともに演奏します。
第2ステージ
「Ave verum corpus」「風の子守歌」「大地讃頌」など、これからも永く歌い継ぎたい合唱の名曲を、当団の礎を築いた札幌放送合唱団OB会の皆様とともに演奏します。
第3ステージ
J.S.バッハの名曲「マニフィカト ニ長調 BWV243 」を、バッハ・コンチェルティーノ札幌の管弦楽、豪華な独唱陣とともに高らかに歌い上げます。


チケット 1500円(全席自由)
Kitaraチケットセンター・大丸プレイガイド・道新プレイガイドでチケット取り扱い





“チカホ”に響く「虹と雪のバラード」
札幌放送合唱団”チカホ” ミニコンサート


2012年10月14日(日) 11:30~
札幌駅前通地下歩行空間 北3条交差点広場
指揮 大嶋恵人  電子ピアノ 松田あかね

入場無料
ご来場くださいました皆様どうもありがとうございました。












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札幌市白石区川北 1 条 3 丁目 9-26 駒ヶ嶺 茂 方

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