札幌放送合唱団は、昭和17年に女声合唱団としてNHK札幌放送局により創立され、昭和23年に混声合唱団へと再編成されました。その後NHKの合理化で各地の放送合唱団が消滅する中、団員の自主運営により活動を継続しています。現在の団員数は約40名、職業は、会社員、公務員、医師、音楽講師など様々です。
ほぼ年に1回自主企画で開催する定期演奏会は昭和25年から継続しており、平成29年で第67回を数えます。平成10年の第49回定期演奏会では、J.S.バッハの大曲「マタイ受難曲」を札幌交響楽団ととともの全曲演奏しました。また、平成4年には創立50周年記念事業の一環としてドイツ演奏旅行を実現しました。
昭和45年宍戸悟郎氏が常任指揮者に就任、以降30年余りにわたり充実した指導を受けました。同氏の多大な貢献に対し、平成15年に名誉指揮者の称号をお贈りしました。平成30年からは上田
哲氏 が指揮者を務めています。
昭和54年に北海道文化賞、平成5年に北海道開発功労賞(現在の北海道功労賞)を受賞しました。
平成29年には創立75周年を迎え、なかにしあかね 氏に新作混声合唱とピアノのための「四季の翼」を委嘱し、
第67回定期演奏会で初演しました。
委員名 | 氏名 |
---|---|
代表 | 高橋 彰 |
副代表 | 福田 康子 |
コンサートマスター | 本名 公平 |
サブコンサートマスター | 福田 康子 |
札幌放送合唱団は練習は、原則として毎週月曜日か木曜日の18時30分から21時までを基本に、北海道クリスチャンセンターや札幌市内の区民センター等で行っています。練習の見学は歓迎です。ご希望の方はあらかじめ別記問い合わせフォームによりお問合せください。
shishidp2.htmlへのリンク